葉酸サプリは妊娠前から飲んでいいの?

赤ちゃんが欲しいと思って妊活について調べてみたらいろいろ分からないことも多いんだよね。

例えば葉酸サプリっていつから飲み始めればいいんでしょうか? 健康な赤ちゃんを産むために1日400マイクログラム以上の葉酸を取らないといけないというのは分かりました。

でもそれって、赤ちゃんができてからでいいのか、それとも妊娠する前から飲んだほうがいいのかどっちのでしょうか。

葉酸サプリメントも飲むとなると、毎月3,000円〜5,000円ぐらいのお金が掛かります。

妊娠してからだと必要経費と割り切って毎月サプリを購入してもいいんですが、妊娠する前だといつ妊娠するか分からないのにお金を使うのは躊躇してしまいます。

もちろん妊娠する前から葉酸サプリを飲んだほうがいいとは思いますが、金銭的な問題もあるのでできるだけ必要な時期だけ飲むようにしたいんです。

インターネットで葉酸サプリの飲むタイミングについて調べてみると、やはり妊娠前から飲んだほうがいいという情報が多かったです。

確かに妊娠初期の赤ちゃんの健康状態を考えると、妊娠前から飲んで準備をしておくことが大切だと思います。

もちろん葉酸サプリを飲まなくても赤ちゃんを健康に育てることは可能です。

でも万が一何らかの障害が発生した場合、「やっぱり飲んでおけばよかった・・・」と後悔するのは嫌です。

お金の問題よりも赤ちゃんの健康の方が大切だし、きっと主人もそのことについては理解してくれると思います。

なるべく金銭的な負担を大きくしないために、費用は抑えていきたいと思っています。

もちろん料金が安くても必要な栄養分が少ないと意味がないので、配合されている量や内容と料金のバランスをチェックしていきたいと思います。

葉酸サプリ一つとってもこれだけ悩むんだから、その他の妊活グッズを揃えようと思ったらお金と時間が幾らあっても足りません。

できる範囲でなるべく赤ちゃんが健康な状態で育っていけるように、妊娠〜出産の環境づくりをしていきたいです。


妊娠後期でも葉酸を積極的にとろう

妊娠前から妊娠初期にかけて葉酸を取った方が良いとされています。

葉酸はビタミンBの一種で水溶性ビタミンですが、胎児の先天性異常を防ぐ効果がありDNAの合成を促したり、貧血防止といった効果もあります。

先天性異常は主に神経に関するものに効果があり、きちんと摂取しているとそのリスクを70%ほど軽減することができます。

逆に受精し、着床したあと28日以内に不足していると神経管閉鎖障害を起こし、無脳症や二分脊椎を発症することがあります。

無脳症の場合は体は育っても脳は育たないため流産や死産となることが多いです。


このように葉酸は妊娠初期には特に大事な栄養素ですが、妊娠後期にも積極的に取った方が良いです。

妊娠後期になると胎児も大きくなりより多くの血液と栄養が必要となります。

特に不足になりがちなのは鉄分やカルシウムで意識してとらないと貧血を起こすことがあります。

出産の際も出血が多いので鉄分の摂取はとても大事になってきます。

貧血予防の働きもありますが、鉄分が含まれているサプリメントを利用すると、効果があがります。


妊娠後期になると妊娠中毒症の危険性も出てきます。

葉酸には妊娠中毒症を予防する効果もあるため、妊娠期間中通して摂取することが望ましいです。

水溶性ビタミンのため余分なものは体外に排出されます。

しかし、過剰にとりすぎてしまうと産まれてきてから喘息になったり、過敏症になったりするので決められた量を摂取することが大切です。

葉酸を取る時期についての詳細はコチラから>>葉酸を取る時期